『きのう何食べた?』ブックレビュー

評価:
よしなが ふみ
講談社
¥ 590
(2007-11-22)
コメント:料理をモクモク作る漫画。 日常を面白く描ける漫画家さんは最強だなぁ。

 あらすじ:40代のゲイのカップルが日常をこなしながら黙々と夕食を作る日々。

この設定で引かないで。
いわゆるBL(ボーイズラブ)というジャンルとはちょっと読み味が違う。
男同士でベタベタイチャイチャ、という描写はなし。

職場での悩み、トラブル、実家との確執などがあって、
家に帰り黙々と料理を作るうちに、ちょっと心がリセットされる。
毎話そんな感じ。

本当に黙々と料理を作っていきます。
毎回2人暮らしに最適な実用的なレシピばかり。
おかずの品数を多く作る理由も、健康のため、という。

グルメ漫画にありがちな説明ゼリフも無し。
というか、声に出して言わない。
ほぼ全部、「心の声」で調理内容が読者に分かる仕組み。
個人宅のキッチンで「ここで黒胡椒を引いて…」とか、
声に出して長々しゃべるのも違和感があるので、ここがリアリティのもとかな、と。
(『花のズボラ飯』という漫画では主婦が一人で調理実況してますが。)

調理時のシーンは人物のコマがほとんどなく、
調理される食材と多量の心の声のセリフで埋まっているので、
パッと見、読みづらそうですが、読めばむしろ共感できてのめり込む。


影響されまくって、同棲8年目で毎日夕食のおかずを
2品以上つくるようになりました。
今までずーっと1品でドカーンと量を作っていたのに。
相方からの評判もいいです、この漫画。
ゲイの2人の生活に笑えて、レシピは役立つし、心がほっこりします。

作者のよしながふみさん、『大奥』を描いてる人だったんだ!
こっちもいつか読破しようと思います。


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チャンピオン読者が選ぶ!このマンガが面白いぞっ☆2011

ついったなどで地味にお世話になっているササナミさんのブログ『漫画脳』の企画、『チャンピオン読者が選ぶ!このマンガが面白いぞっ☆2011』に乗ってみることにしました。

企画の主旨などはこちら。
http://blog.livedoor.jp/manganou/archives/51561075.html
秋田書店秋田書店としつこくなると思いますが、そういう事だからねっ!

人の描いた漫画をランクづけするなんてひどい!と思いながらも、
マンガ好きとして参加しないわけにはいかず、ヒィヒィ言いながらソートしていきました。
では、どうぞ!

1)秋田書店作品部門(週チャン作品除く)
対象:2010年に秋田書店から単行本が刊行された週チャン連載以外のマンガ作品
一位 人間失格壊/二ノ瀬泰徳(原作:太宰治)
 心が壊れる、懐かしいほどの新しい衝撃を受けた漫画、そのいち。
 タイトルのとおり、『人間失格』の改作。
 小説をただ漫画にしたのではなく、作者なりの解釈がふんだんに盛り込まれている。
 漫画という表現で広がる独自の世界観が見事。

二位 メイドいんジャパン/おりもとみまな
 女装男子がメイドとして男を貫く漫画。
 2010年、見事完結しました。
 一見メチャなコンセプトだけど、変態的な演出以外は割と熱い少年漫画です。

三位フランケン・ふらん/木々津克久
 切ったりつないだり、メディカル・ホラー。
 ひどいほどの人の欲。
 それに応えるふらんちゃんのわりとあっさりした性格が好き。

四位ヨメイロちょいす/tenkla
 未来から来た子供たちが嫁を選べと迫るラブコメ。
 ギャグ色が増してきてからが好きです。
 藤子F不二雄オマージュもふんだんで良い。

五位どみなのド!/原作:雑破 業 作画:目黒 三吉
 ドS少女と毎回ひどい目にあう少年。
 ありもしないちんちんが読むたびキュッとなります。
 おかしい、こんなひどい漫画が好きなわけ・・・でも読んじゃう。


2)秋田書店以外部門
対象:2010年に秋田書店以外の出版社から単行本が刊行されたマンガ作品
一位 ちはやふる/末次由紀 講談社 BE・LOVE
 競技かるたにかける少年少女たちの物語。
 女性誌向け漫画なのにスピード感、躍動感がすごい。
 そしてやっぱり、心理描写で読ませる。
 もう、すごいとしか言えない。

二位 じょしらく/原作:久米田康治 作画:ヤス 講談社 別冊少年マガジン
 高座を下りた女子落語家たちが楽屋でガールズトーク。
 ぶっ飛んだ展開、テンポの良いギャグはやはり久米田漫画。
 ヤス氏のかわいい作画との融和性も高く、
 原作作画共にこなれてきた感じがあります。

三位 マンガで分かる心療内科/原作:ゆうきゆう 作画:ソウ 少年画報社 ヤングキング
 心療内科、精神科のあれやこれやを漫画で解説。
 WEB連載で話題になったので知っている方も多いかと。
 お色気ネタ(下ネタ)が多いギャグ漫画です。
 コンセプトにキチンと内容がついて行ってるのが見事。

四位 初恋ランチボックス/小鷹ナヲ 講談社 なかよし
 恋をしたら、お弁当を作って告白してみよう。
 コナン君が推理で事件を解決するように、この漫画のヒロインは
 「手作りお弁当」で女の子たちの恋の悩みを次々解決していく。
 漫画としての作りも丁寧でレシピもしっかり学べます。
 
五位 バクマン。/原作:大場つぐみ、作画:小畑健 集英社 週刊少年ジャンプ
 夢を叶えるために漫画家を目指す少年たちの物語。
 ジャンプ連載漫画故に主人公たちが「ジャンプ以外で連載」
 という展開が全く望めないのがリアリティに欠けるというか、
 所詮夢物語だけどネーム力の素晴らしさで読んじゃう。

3)週刊少年チャンピオン部門
対象:2010年に単行本が刊行された「週刊少年チャンピオン連載」のマンガ作品
及び、週刊少年チャンピオン本誌2010年NO.1〜NO.52に掲載された読み切り・短期連載を含む全作品

一位 破壊症候群 阿部共実 2010年43号
 2010年に新しい衝撃を受けた漫画、そのに。
 漫画としての見せ方、キャラクターの画風、書きこまれた背景…。
 読み切り作品だからあまりネタばれしたくないのですよ。
 とにかく「すごい」漫画だと思います。
WEB連載中のドラゴンスワロウもオススメ。

二位 みつどもえ 桜井のりお
 日本一似ていない三つ子たちの繰り広げるドタバタギャグ。
 現実ではありえない勘違い劇が起こってしまうのが素晴らしい。
 どんどんキャラの相関図が広がり、さらにとんでもないことに
 なりそうで、これからも楽しみです。

三位 木曜日のフルット 石黒正数
 半野良猫フルットと周囲の人の日常。
 毎週2ページ連載でようやく単行本がでました。
 ゆるかったり、少しブラックだったり、風刺ものだったり、
 週チャンの締めを飾るのにちょうどいい。

四位 行徳魚屋浪漫スーパーバイトJ 沼田純 2010年19号〜
 鮮魚部でバイトをする作者の日常エッセイ?
 パートの主婦たちが主婦なのにかわいい、なぜだ!
 何故か読ませる漫画だと思います。

五位 はみどる! まりお金田 2010年12号〜
 いろいろはみ出たアイドル3人組のお色気コメディ。
 まず、線が綺麗!週チャンで一番線が細いぞ!!
 かわいい絵柄での信頼と実績のお色気シーンに毎週安心します。


総括
順位だけでなく、なぜ選んだかを伝えるための紹介文を書くのもしんどかったです。
ほぼ上から順番に書いていったので、後半(特に週チャン)がだれていると思います。
順位だけをバーっと並べるのも嫌だったので。

秋田書店部門のは、RED、いちごしか見ていないな。
秋田書店以外を見ると講談社がとても頑張ったみたいです。
週チャンだけで見ると、2010年連載(掲載)スタート作品が印象強かった。

どの部門でも、「ヤバい、これすごい」と言えるレベルの漫画に
出会えたことが判明したので、2010年は良い年だったのだと思いました。
2011年もすごやばい漫画に出会えますように。

追記:あああ、『まかまか』(美川べるの)を入れるのを忘れてた!『AL』(所十三)もな!
エントリー済みなのでランキングを書き換えはしません。
どれかを入れればどれかが外れる。
やっぱりランク付けって恐ろしい。

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映画ハートキャッチプリキュア観に行った。

プリキュアは初代から好きだけど、ちびっ子に混じって映画を見に行くまでではないと、長い間TVシリーズだけを愛でていましたが、今年のプリキュアがおもしろすぎたのでオールスターDX2に続いて見に行くことに。

結果、かなりよい映画が見れました。
オールスターDX2のやっつけ仕事っぷりより納得行きます。
(ハートキャッチのキャラを掴みきれてなかっただけともいえる)

どこまでがネタバレになるんだろう。
TVシリーズでは予測不能なつぼみの母性と、そうさせるのも納得なオリヴィエくんの素直じゃない感じが素敵。つぼみの少年趣味が開花したとかじゃないと思うよ、多分。
今作はキャラの言動に涙腺が緩んだり、心臓がキュンとなったり。

つぼみのソロの変身バンクも久しぶりなのでは。
各キャラの魅力十分。
スーパーシルエットも大活躍。
コッペ様(絶望先生…)にも期待できるよ!
美しい背景も十分。なんたって舞台はパリ。

今回の悪役は、「悪」なんだろうかね。
敵キャラの掘り下げも深く、サラマンダー男爵とオリヴィエくんの関係性は何だかそういう同人誌が作られても仕方がないレベル。深いんだよ、愛が。
切なさ残る終わり方、そしてファッションショー。
ハートキャッチにハマってから、過去のプリキュア映画のDVDを見まくったのですが、今作も負けてないよと思ったね。

来年のプリキュアは『スイートプリキュア♪(Suite Precure)』らしく、ハートキャッチのキャラクターとは今期でお別れっぽいので今は思い切りハートキャッチプリキュアの世界を楽しむぞ。

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今週のマガジン、サンデー。

絶望先生は休載でした。

最近はむろみさんともうしまとだぶるじぇいで和む。
やはしショートギャグ枠が好きだ。

サンデー。
ハヤテ巻頭カラー&ねんどろいど化。
ハーマイオニーが欲しくて仕方ない。
単体で楽しむのもアリだけど、
絶望先生ねんどろいどとパーツ交換も楽しそう。

今やハヤテはサンデーの看板だよな。
ラブコメといえばサンデー、という
確信をさらに高める存在の漫画になった。

改蔵で言っていた少年漫画の三代柱、
「ラブ、ラブ、ラブ」という図式が
すっかり今のサンデーの現状だ。

だから、良質のラブコメの『タッコク』を
クラブサンデーから本誌に移籍させて欲しいね。

4コマを描かせていただきました。

こちらニコニコ放送局

こちらニコニコ放送局で4コマを描かせていただきました。
ニコニコ動画でのランキング動画のナビゲートキャラたちの日常、みたいな。
左が「週刊ニコニコランキング」の蘭ちゃん、
右が「週刊VOCALOIDランキング」の奈帆ちゃん。

たくさんの投稿動画が溢れる中でどの動画が人気があるかという指標として、
ランキング動画には昔からお世話になりっぱなしです。
最近は釣り動画や工作などのランキング荒らしが増えているけれども、
週刊ペースで更新を続けるうp主さんたちはすごいなー。

「日刊VOCALOIDランキング」なんて日刊だぞ、全自動更新。
視点の違う「月刊ニコニコランキング」と「月刊カテラン」も楽しみ。
興味を持った方は各自タグ検索などされるとよろしいと思います。


◆絶望先生同人はネームがちまちま進んでいます。
本当、漫画力が足りないからネームで苦労する。
画力の方はあるのかといわれたら…うむ、うむぅ。

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最近の行動記。プリキュア、プリキュア、プリキュア!

最近やる気がなかったです。
ブログ更新してなかったのもそのせいさー。
そんな私の4月からの行動記。

映画プリキュアオールスターDX2を見に行く
  遊園地に誘われプリキュアたち大集合!
 ちびっこ向けに徹した簡素なシナリオ。
 ハートキャッチの二人の目の作画に違和感。
 オールスターDX(長編1作目)の方がシナリオも作画もよかったなー。
 でもあの演出で喜ぶのはオールドファンくらいか?
 しかし、幼女もいる映画館でエロゲの話をしだす大きなお友達はどうにかしてくれないかな!
 大人は黙って見ようぜ。

・空色のデジカメを買う
 使用年数が結構なものでガタが来ていたデジカメと同じメーカー。
 操作系一緒、使い易い。でも機能豊富で使いこなせてはいない。
 まー、勝手に景色を認識してモードが変わりますけど。最近のはすげー。

・ネット浸り。
 ブログを更新する時間も減ったし絵もあまり描いていないのに時間が無い。
 無意識のネットで時間つぶし。
 ヒキコモリ時代と同じ体感時間。ダメ人間だ。

・喧嘩
 私がダメ人間だからさ!

杉並アニメーションミュージアムへ行く。
 名探偵コナン強化期間だったよ!
 入館料無料にしては体感できる、遊べる。
 トレス台体験、こいつは便利だ!編集、彩色の仕事を疑似体験できるソフトもありました。
 アフレコ、効果音編集体験…恥ずかしすぎる結果に。
 資料室が充実しすぎていて…発行されてることを知らなかったアニメムック本を読みあさる結果に。
 さよなら絶望先生原作漫画本は8巻までおいてありました。

・カラオケ。
 リストアップはもうやめるかな。
 歌唱曲はプリキュア、戦隊ヒーロー、絶望先生がすべて。

 UGAに絶望先生の本編映像が来たよ!
 ・人として軸がぶれている
 ・空想ルンバ
 ・林檎もぎれビーム
 
以上3曲。
 OADの映像も混ざって歌詞に絵を合わせようとしていて気の抜けない作りでした。

ルイスと未来泥棒
 DVD借りてきたー。
 失敗ばかりの発明少年の元に現れる未来からの刺客…!?という話。
 強いメッセージ性があったりする。
 ディズニーを好んでみる方ではないのですが面白かったー。
 ただ、物語のナゾが終盤の終盤で一気に明かされるから、序盤を二度見したくなってしまう。
 ナゾがナゾのままでずーっと進行するからちびっ子には理解が難しいかもしれないんだよね。

も〜っと!おジャ魔女どれみ カエル石の秘密
 東映アニメフェアだった頃の3本立ての1つ。
 劇場公開なのに30分。
 何故かジャパニーズホラーを感じてしまう。

おジャ魔女どれみナ・イ・ショ12話・13話
 OVA用に企画されていたけど有線放送で放映された番外編。
 12話、13話、どちらも涙腺グリグリ緩ませるすごいシナリオだ!
 難病で入院している女の子の元に魔女っ子が来る展開は「ヤダモン」でもあったなー。
 それでも心を通わせるシーンの積み重ねで泣く。

映画ふたりはプリキュアMAXHEART
 先のシナリオを作る都合でキャラが動いてるのが分かるのが最大の残念ポイント。
 ゲストキャラのカエルさん達は数が多すぎて無駄な個性な感じがしてしまった。
 把握しづらいというか。

映画ふたりはプリキュアMAXHEART2雪空のともだち
 前の映画とは打って変わって面白い。
 これ本当に同じ年に上映されたプリキュアの映画か?ってくらい。
 スキー場に来て、不思議な生物を拾うひかり、スノボが下手で落ち込むなぎさ、喧嘩をしてしまう2人、すべての行動が伏線だったりシナリオが上手い。
 プリキュアの2人が戦うハメになるガチバトルシーンはかっこいいし!

ふたりはプリキュアスプラッシュスター チクタク危機一髪!
 プリキュアでペアになる2人が喧嘩するところが何故か面白い。
 雨降って地固まる展開はスカッとする。
 初代プリキュアのパチもんみたいな目でずっと見ててごめんね。
 

というわけで、今年はTVのハートキャッチプリキュアが面白い
 →プリキュアの映画を見に行ってその影響で過去のプリキュアDVDをレンタルしまくる日々だったりしました。
馬越さんのキャラデザ繋がりでおジャ魔女も。
プリキュアはMAXHEARTあたりまで好きだったけど、映画を見に行くのは気が引けていたのですよ。
女児のためのものだし、いい年したオタクが行ったら恥ずかしいじゃないか。

でも、今は今年上映されるハートキャッチの映画が楽しみだったりする。


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みつどもえオンリーイベント、寄稿。

4月4日のみつどもえオンリーイベント、
Triplet Rhapsody6 - 三つ子狂詩曲」
での、中備準さんのサークル「サークルやらないか」の新刊の
宮下さん本「あたしの名を言ってみろ!」に
2ページ描かせていただいています。

サンプル画像を用意しようか思ったけど、2ページでは
流石にどこを切り取ってもネタバレなような。

とにかく宮下さんのお話です。みつごも出ます。

宮下さんだらけな一冊になっていると思うので、ぜひ読んでいけよな☆
他のサークルさんも素敵な事になっていそうなので、
私もなるべく会場に足を運びたいなぁ…。

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