わずか2日で3冊も久米田康治先生が関わった漫画の単行本が出るとは。
◆じょしらく1巻特別版
単行本には雑誌掲載の時に予告したお風呂シーンが載っているぞ!
キャラクターデザインに関するメモと絵の書下ろしもあるぞ。
カバーを外しても外側がカラーで印刷されているぞ!
本文の紙質がいいぞ!白くて分厚くて分厚くてちょっと読みにくいくらい。
CDに入っているおまけの量がはんぱないです。
Twitterで担当さんがあれこれ言っていたとおり凝っています。
絶対使いにくいデザインの壁紙まで入れやがって…。
CDのメインの創作落語の出来が良すぎます。
「二次限無」「饅頭KY」、ともに台本のPDFファイルもCDに入っているので、
演じ分けがすごいなとか、こういうシナリオだったのか、などと理解度も深まります。
AKBのえれぴょんさんはとても頑張っているのはわかる。
わかるのだけど、声の専門職である声優の落語と同じCDに入っていると、
多少は残念に感じてしまう。
ここのところ、図書館で落語CDを借りては聞きまくっていたけど
後藤(弱)さんの演じ方が上手くてそれらに劣らないように感じる。
あと、ちゃんとククルちゃんとして落語をしているように聞こえたし。
比較してしまってもしょうがない、声優の技量が凄すぎるんだ。
「二次限無」はどちらかというとパフォーマンスを魅せる落語。
「饅頭KY」の方が会話の作り込みとアレンジが面白かったです。
◆さよなら絶望先生21集
何故か表紙表記が「二十一」ではなく「二一」。
横書きしてしまうとニーソックスのニーみたいだ。
描き下ろしページが多いように感じました。
見開きが間隔を置かずに続くとか。
ペンギンは鳥だから乳首ないですよね?
誰が得をする入浴シーンなんだろう。ギャグか。
「ちい散歩」と「ブラタモリ」のパロディ描き下ろしが3ページあり。
どっちの番組も好きだったので嬉しい。
帯折り返しの名画座。
好きな女の子の笛を吸ったり舐めたりは通過儀礼ですものな。
微笑ましい。
『おジャ魔女どれみナ・イ・ショ』でもあったなぁ。
絶望先生本編となると女生徒が笛を持ち先生に迫る構図に…あれ。
◆『かってに改蔵』愛蔵版3巻
表紙と裏表紙の絵の構図がかっこよすぎます!
カラー扉絵も幸せになれるし、
主要キャラクターの食事情を考察した読み物も楽しい。
トラウマウォーカーの代わりとなる読者参加型コーナー、
作者のお悩みへの回答は、まだ集まらないのかえ?
この巻あたりでやっていた、キャラの目の周りをトーンでぼかす処理が好きだったりしました。
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