今回は3D映画を鑑賞したゆえに劇場での感覚が残り、
物事の「奥行き」が見えてしまう話。
「アバター」の影響を受けてでしょうね。
興行収入塗り替えたとかなんとか。
立体過ぎてショック死した老人がいるとも。
ちょっと思い出したのですが、私、1989年に開催された
アジア太平洋博覧会(in福岡)で3D映画を見たことあるんですよね。
はるか21年前に赤青フィルムじゃないメガネ着用の全部カラーのやつ。
今って、あの時代よりどのあたりが凄いのかなぁ?立体として。
21年もたって一般の映画館で上映できるレベルなら全然違うのかな。
CG技術は大幅に進歩しているだろうとは思う。
作中で「昔の3Dと比べて深みが違う」などと言ってますが。
観にいけばすべて解る、か。
そして作中ではせめてもの立体感をと言う意図なのかパースの乱用。
パンツがやたら見えますが、ありがたくないというか
全然やらしくなくてなんかもう。
同人誌「ぜつぼう!」でパースの効いた絶望少女の表紙を
MAEDAX氏が描いていて、久米田作品らしからぬ違和感を感じてましたが、
(絵はうまいんですよ?)今回、なんだか目がぐるぐる。
ギャグマンガにパースの多用は本当に逆効果かも。
車の衝突、ブレーキに細工を…トヨタのリコールは、まさか。
あびるちゃんは片目が眼帯なので立体視出来ずに、
皆が感じている深みにツッコミを入れる…けどあまり活躍せず。
20集の表紙だしオチまであびるちゃんでひっぱるんじゃないのか。
むしろ久藤くんがなぜ皆の異変に気づいたのか。
いつもウインクしてるから?無理があるな。
片目の視力が相当悪いか失われているかされている方は
日常生活でも立体視出来ていない。
そんな当たり前のことに気付かされてしまった話でした。
奥が深いなぁ。←
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さよなら絶望先生