先日、とてもショックな夢を見た。
最終回の噂で騒然とする掲示板でもなるだけ平静を保っていたのに
「かってに改蔵」に対する自分の気持ちが
こんなに大きいだなんて知らなかった…
約束の時刻、、初めて会うあの人。
夢の中だから都合よく初対面なのにあの人だと解る。
服も雰囲気もてんでバラバラな二人は
とりあえず樹木が豊富などこかのキャンパスの中庭のベンチに腰を下ろす。
ギコチナイ空気。流れる長い沈黙。
『仕事が無くなった、オレへ何の用だ?』
『そーやって黙っていても、心の中ではせせら笑っているんだろ。』
ネガティブな私はつい、相手が思っている事を
自分に悪いような解釈で『読心術』してしまう。
…チガウ、ソンナコトジャナイ…
弱気な自分の心がますます自分の心を痛めつける。
伝えきれない「思い」が涙となって頬をつたっていく。
覚醒。涙を流しながら目をさました事なんてあっただろうか?
そして…あの人「久米田先生」に伝えたかった事って一体…
『恋』じゃ無いのははっきりしている。
実際に会った事も無い人間に恋などできるわけない。
(相方にこの夢を話すと「意味が解らん」とバカにされた…)
夢の中の「久米田先生」自身、ではなくて…
彼の生んだ作品達に『恋』をしていたというのならありうる。
夢に出て来たのは抽象的な対象として妥当だったから…きっと。
ファンレターや、イラストや、プリクラや股裂き人形の写真も
(トラウマウォーカー宛ですよ?)
同人誌や、寄せ書きも、クッキーやチョコも送ったけど…
所詮はただの1ファンに過ぎず。
どんなに恋したって、「かってに改蔵」という作品への片思い…
2次元の世界に生きているキャラ達にそれ以上の深入りは出来ない。
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◆深夜のコンビニで「サンデー」買ってひとしきり読みふけった後、
無性にトップ絵を変えたくなって更新。
時間が出来たら簡素な抽象画じゃ無くきちんと仕上げた
CGでトップを飾りたい…
◆ラストの予想(妄想)が止まらなくてウズウズしているけど、
それはここには書かないでおきます。
ただ、久米田氏が意図的に描いたのでは?と思われる部分、
・天才改蔵の「とらうま町など、一度消えて無くなってしまえばいい」
・壊れた羽美の「こんな町、人間ごと消えて無くなればいい」
相手を暴動を止めた癖に同じセリフを吐く。
コマの配置も全く一緒ですし…
ここ、最終回への伏線とみなしてよろしいですか?
◆羽美ちゃんのコイゴコロ。
一旦天才と化してしまった改蔵。
過去にも風邪で天才に戻った事はあったけど、
その時は風邪ゆえに行動力にも欠けていたわけで。
レヴェルの低い人間をゴミ以下だと感じる感性。
こんな改蔵は、羽美ちゃんじゃなくたってキライです。
一体羽美ちゃんは「どの時代の」改蔵を見て好きになったのか。
7歳の神童とうたわれた頃の改蔵には
まだそんなにトゲが無い正格だったのだろうか。
回想シーンでも1話丸ごと幼児期の話でも7歳の改蔵には
あんなトゲトゲした性格は無かったと思うのですが…
殴り所が悪かった?展開の都合上?
どちらにしても結局、羽美ちゃんは「アホな改蔵」と
一緒に過ごした期間の方が天才改蔵と過ごした期間より
長い訳で…いつのまにか「アホな改蔵」がノーマルだと感じ…
その改蔵に好き、という感情を抱いている訳…か。