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劇場版『CLANNAD』 (東映アニメーション版)の感想。

評価:
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ジェネオン エンタテインメント
¥ 6,072
(2008-03-07)
コメント:原作をプレイするか京アニ版を見た後だと、より楽しめます。

JUGEMテーマ:CLANNAD

いまさらDVDを見ての感想です。
原作ゲームは全シナリオ回収済みだし、TVアニメの京都アニメーション版も全部見た上で、東映アニメーション版ををレビューという残酷な行為。

簡単に、あんまりネタバレしないように書くと。
東アニ版を最初に見てしまっていたら、CLANNADのゲームを「こんなんでオタは萌えられて大変だね」(私もオタですが)とプレイしないままそういう見解になっていたかもしれない。
東映アニメーション版のシナリオはぶれていないのです。分岐シナリオがいくつもある膨大なゲームのテキストを、劇場用の90分にまとめるには無理がありすぎただけなのかも。キャラの人間関係をざっくり改変してしまうのもこの際仕方ない。

余談だけど、アニメ「ガンバの冒険」で原作の登場キャラの性格をくっつけたりして登場キャラの数を減らしただけでもすごく不満だったお子様時代の私だったから今回は相当妥協してますよ。余談すぎますが東映つながりで。

(絶望先生だと茶道部初登場のシーンをレギュラーキャラに置き換えたあれとか)

それはいいとしてもだ。
出崎監督の演出が古過ぎる。
アニメエスパー出来てしまうレベル。
「多分ここはあと2回叫ぶ」とか「ここは3回パンする」とか、わりと先に読める。あと、光量多すぎ、劇場版なのに止め絵多すぎ。

文化祭のシーンを見てプリキュアあたりの笑えないお笑いシーンがフラッシュバック。「こう見せて、こう見せて、こうするとにぎやかさを出せます」なんて簡単演出テンプレでも東映にはあるのかしら。

シリアスシーン(時間不足でから回りしているけど)との釣り合いを取るためなのか春原陽平さんと古河秋生さんが原作以上にやたらコミカルに動く。そして渚は行動派。

出崎監督自身が作詞しただんご大家族の歌は…これはこれでアリ。京アニ版と違う魅力。


総評:80年代学園コメディアニメの味付け。今見られるのは逆に貴重かも。新しい時代の萌えは新しい演出で対応しないとかみ合わないのですね。よいとか悪いではなく生きている時代が違う。

同じ素材(ゲーム原作)を使っても製作するスタッフが違うだけで別物に。原作を知らずにアニメからのポロロッカをするのがいかに危険な行為か知りました。

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