断片的な記憶の糸を手繰ってみる。
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モノクロ原稿の描き方2。
完成図。
「コミックスタジオ」でトーンを貼って完成です。
…あれ、描き方の説明になってないぞ?

拡大。
全体を見るとトーンじゃなくてグレースケールに見えるので
拡大図です。5%から60%までのトーンを重ね貼りしています。
トーンの貼り方は選択範囲で囲んで流し込むのが簡単ですが
今回の絵は線のつなぎがきっちりしてなかったらしく
トーンがあふれ出すのでマジックツールでちまちま
塗るように貼りました。(デジタルの弱点かも)
肌の一番薄い部分が5%で髪の毛の影が60%。
あと10%、15%、20%、25%、30%、40%のトーンレイヤーが
重なっています。

そうそう、点々の密度は60Lに統一しました。
そのあたりの密度が印刷に最適だと思うので。
(20L位になると点々が少なくなります。80L位だと細かくて印刷に出るかな?という)
重ねてもモアレが出来ないから安心して重ね貼りが出来ます。
貼るといってもほとんど塗る感じです。
アナログのスクリーントーンは60Lの20%をよく消費したなぁ…。
肌の影とかでベーシックな柄としては人気の品番なんですよ。
あと、背景に桜のトーンを。
トーンの在庫を気にせず貼りまくれるのでデジタルは便利です。
背景も数種類貼ってみて納得いくものを選べたし。

…描き方の説明になってるかな?
もっと途中経過のスクリーンショットを撮っておくべきでした。
私は現在もっぱらデジタルで同人原稿も描いてますが
漫画とか描く人にはやっぱりアナログから入ってほしいかな、と思います。
インクのにおい、トーンの削りカス、乾かないと消しゴム入れられない原稿…。
「ぱふ」10月号で久米田せんせが言ってたのはそのあたりの手作り感じゃないかと。
デジタルで頑張ってもやっぱり下書きと仕上がりは紙で確認したいですし。
てか、紙に印刷しないと結果は分かり辛いですね…。
こなしていくうちに「このトーンの濃度がこの位」とか分かってきますけど。
| CG講座 | 22:10 | comments(1) | trackbacks(0) | このページのトップへ
モノクロ原稿の描き方1。
さよなら絶望先生10集が発売されました。
おまけページが実にすばらしい!
今回描くのはカフカ、君だぜ。
「絶望学級通信」宛に送るのを前提にしているので
一応モノクロ原稿です。データとして取り扱ってるから
別名で保存して色をつけたものも作ろうと思ってます。
まあ、色がついた絵も余裕で採用されているようですが。
保険ですよ、保険。
「色を塗って送ったばかりに不採用になった」
と言った方が「絶望先生」的には保険ですが。

下書きを取り込みます。線が分かれば大丈夫です
製作は「コミックスタジオ」私の持ってるのは「デビュー」のバージョン2.5です。
下書きは「ネームレイヤー」の「グレースケール150dpi」で取り込みます。
鉛筆書きなので「ラスターペンレイヤー」とか「モノクロ2値」
とか選ぶと線がぶつ切れになり見えなくなるので注意。
線さえ分かればいいので解像度は低くてかまいません。
だから150dpiね。600dpiで悪い事はないですが多少重くなるので。

ペン入れをしていきます
「ラスターペンレイヤー」(600dpi)に曲線ツールでペン入れをしていきます。
コミックスタジオではペンの入りと抜きが自在に設定できます。
だからアナログで描いてる人も入りやすいと思いますよ。
しかーし、ペンツールで直書きすると線がへろへろになるので
「私は」曲線ツールを使ってます。上手い人はペンツールでも大丈夫かと。

目は別レイヤーです。
例のイラストを見たところ目と眉の主線が黒で
他の線に色がついていたのでカラーで塗る事も考えて分けます。

髪留めも別レイヤー
だったら髪留めも分けるよねー。って事で。

レイヤーの足し算です。
レイヤーはセル画みたいなものなので全部表示させれば
この通りです。

この記事を書き出したのはタブレットの上にぬこが居座って
作業できないからですが…ぬこは座椅子の方に去りました。
再びぬこに邪魔されるまでは描くのを再開しようと思います。
中途半端な記事になってスマンです。続きます。
線画が終わったので次回は多分トーンワークかと。

エッチな目で見てませんかぁ?
勢いに任せて色を塗ってしまいました。
ギャルゲ塗りとかアニメ塗りはあんまし出来ないけど…。
気分転換のやっつけですから!(いい訳だ。)
| CG講座 | 18:48 | comments(9) | trackbacks(0) | このページのトップへ
フォトショで色を塗ってみよう
碧のドラゴン
さて、仕上がったCGですが。
今回はこの塗り方について説明します。
相方の助言も参考にしました。
自分のやり方と融合してきたと思います。

で、この段階のレイヤーはこんな感じ。
最後の段階のレイヤー
パーツ毎にレイヤーを分けることを心がけました。
レイヤーとはセル画みたいなもので背景が透けるものです。
今回はそれを利用しています。
続きを読む >>
| CG講座 | 23:02 | comments(4) | trackbacks(0) | このページのトップへ
デジ絵の文法 #18


相方が私が寝てる間にメールで余計な説明は一切なしで
この動画のアドレスを送りつけてきたんだけど(スパムかとおもたよ)
これは凄い。

デジ絵=デジタル環境で描く絵なんですが
ネタバレになるから言わないけどこの人はいろんな意味で凄い。
画風がリアル志向なんで漫画絵から脱却できない私には
参考に出来ないところも多いけどプロの技満載です。

_______________
いきなし話は変わるけど昨日相方がノートPC用の
メモリを買ってきてくれたのです。
その容量は実に1ギガ。
型番が中途半端に古いから結構高かったみたい。

1回増設してメモリが増えてなかったときは
あせりましたが2回目に成功。
フォトショップで重い画像を開いても
処理落ちがないのには感動です。
感謝してます。てか、しなくては。

私も昔、Macのメモリ増設で256メガ程度のが
3万円して確かに増設に成功したのですが
処理速度は変わらなかったような事が…。
当時のメモリはバカ高かった。
| CG講座 | 12:33 | comments(0) | trackbacks(0) | このページのトップへ
「あいちん」塗り→完成までのたわごと。
さて、前回の下書きをば。(使用ソフト:フォトショップ6.0)

アナログでのペン入れの段階で大失敗してしまい、
(線が大荒れだったのですよ)スキャンして線画を取り込んでも、いつもの
「選択範囲で各部分をを選んで色を流し込む」というやり方が出来なくて...。
目立つ色を一番下に作ったレイヤーに流し込んで塗った肌色を
主線に沿うように選択範囲で選んで削り取るという戦法をとる。
相方のいつもやってるやり方だそうな…。(今日教わった)
塗り途中。
しかし…すごい手間なんですけどこれ。
この手の塗り方で塗ってる人はすごい忍耐力があるんだろうなー。

今回の塗り方を途中画像多めで「CG講座」のカテゴリで
紹介しようと思ったけど、途中まで自分の塗り方じゃないしなー。
私が人に教えるほどのテクニックを持ってるわけでないけど
今回は私的メモという意味で「CG講座」のカテゴリで。

部品ごとにベタ塗りが出来たら自分のやり方で。
色のあるレイヤーの上にレイヤーを重ね「乗算」で部品ごとの影をつけていきます。
普段は直接同じレイヤーに影を塗りこむことの方が多いです。
でも、最近は別レイヤーに変わってきたかな。修正が効きやすいし。

色合いの修正は部品ごとに選択して「バリエーション」で
色々いじればたいてい何とかなります。

今回のレイヤーは
上 主線(乗算)
↑ 反射光とかの効果
  色に対する影(乗算)
  色
  文字1
  文字2
↓ 線
下 背景

って感じです。いつもは主線の上に色を載せるのですが。
…なので今回のことを読んだとしてもあまり参考にはならないかと。
いや、私の塗りなど参考にしたいって人などいるわけない。
昔の塗りなら結構手間も時間もかけてて自信があったけど、
最近は時間をかける忍耐力が無くて…。
てか昔の自分がどうやって塗ってたか忘れてたり(ぉ
完成。
「うえきの法則」(少年サンデー:福地翼)より、森あい。
これで一応の完成。修正は多分しない。
この絵を見て何か既視感があるという方は正解です。
いや、前日の下描きのことじゃなくて…ですよ?
最近の日記一連の絵の流れが「自分の絵柄を取り戻せ」という事なので
今回はまとめとして過去の自分の絵からいろんな要素を持ってきましたので。

CG講座的なことをやるなら歌うマ太郎の絵あたりで
やればよかったかな…とか今更ながら思ったり。
| CG講座 | 23:09 | comments(5) | trackbacks(0) | このページのトップへ
キャラクターCGの描き方・その1
何か意外性のある事を始めてみたいと思います。
とゆーか、昔からやってみたかったんですけど…
で、上手く完成したら1コンテンツにまとめようかなーって。

「あお。さんのCGってどうやって描いているんですか?」
なんて聞かれないしなー。需要は無いか?でもやる。
自分の作業過程を一度まとめてみたかったりしたので。

大抵が塗りと仕上げだけデジタルな私は、まず下絵を描きます。
当然スキャナは必須ですがペンタブはそれほどでも…
しっかりペン入れした絵が取り込めればあまり重要なアイテムでは
ありません。昔はマウスでガンガン塗っていましたから…。
「コミックスタジオ」では下書き、ペン入れ全てデジタルで
行っていますが…画面に直接描く時はペンタブは必須でしょう。
お絵書き掲示板も…と言いたいけどあれはベジェ機能が便利だからねぇ…

それはおいといて、
紙はそのまま丸ペンでペン入れするので同人用原稿用紙、
鉛筆は2Bで0.5mmのシャープペンシルを使用。
アナログなお絵描きは当然、下書きの鉛筆線を強く描くと
消えにくい上に、ペン入れした時ににじんで来ちゃいます。

柔らかい鉛筆の方が紙が傷付かないかなーとか思うのですが、
私、天然自然に筆圧が物凄く強いらしくって…
コレでも薄めにさらっと描いたつもりなんですよ、さらっと。
右と上の方に空白が空いているのですが、上の方には白衣のすず様、
右には山田1号と砂丹2号を入れる予定でした。
このまま2ショットの絵にしても構図的に問題ないと思いますが、
もし、このひ弱な私に有り余るほどのやる気が降ってくれば
描きたさ無い事も無いでしょう…予定は未定です。

しっかしこれ、ファンロードのシュミ特の時に送ろうとした絵…。
結局時間が足りずに投稿を断念したのですが…
こんな私にこの企画、やりとげることができるのでしょうか?

では、次回があれば!(ぉぃ
| CG講座 | 21:13 | comments(4) | trackbacks(0) | このページのトップへ